集合論(第2回)
しばらく間が空いてしまった.
一応第1章(A) 集合は一通り勉強したが,復習がてら最初からやり直すことにした.
案の定つまづいたポイントがあった.
前々回の記事で書いた,
である.
F田さんの助言でわかったみたいなことが書いてあるが,まったく理解していなかったと言える.
そこでもう一度自分で考え直すことにした.
cとかAとか書いてあるのが分かりづらい.
よって自然数の集合Nを考える.
まず,N={1, 2, 3, …}.
次に,Nの要素からいくつかをとって集合を考える(Xとする).
X={1, 3, 5, 7, 9}
Xの要素は当然ながらNの要素でもある.
すなわち x∈X(x: Xの要素) ⇒ x∈N.
よってX⊂N.
ということで良いのではないかと考えている.
どうだろうか.
幼稚な話かもしれないが,こういう思考の足跡を残しておくというのがこのブログの骨子である.
(追記)
また間違えました.
F田さんより
Aを自然数Nの集合,cを1としてみる.
N={1,2,3,…}より1∈N,
1のみを要素とする集合X(={1})を考えるとX⊂N.
なるほど.
結局1∈X⇒1∈N より X⊂Nを使っているのか?
そこが気になる.
(追記の追記)
使っている.
今回は要素が一個だが,すべての要素について成り立つということが必要条件.
(追記の追記終)
んで{1}は要素にないので(1≠{1})XはNの要素でない,と.
(追記終)